安心・安全な学校給食

安心して食べられる給食

衛生管理“給食サービスHACCP”

HACCPの理念に基づき、「給食サービスHACCPマニュアル」を作成、また、文部科学省「学校給食衛生管理基準」を基礎に作成した独自の「学校給食衛生管理マニュアル」に基づき、調理員に指導・教育を実施します。
また、事故の発生を未然に防ぐのはもちろん、万一の事故発生時の対策・連絡体制を構築。災害時にも継続して給食を提供できる柔軟な運営体制、食事提供などの地域支援策も事前に計画しています。

※HACCP(ハサップ)とは、「Hazard Analysis(危害要因分析)」「Critical Control Point(重要管理点)」の略で、食品の製造・加工、調理、販売等に関わるすべての事業者に適用される衛生管理基準のことです。

食中毒予防の3原則 HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)での工程管理

原材料・調理工程・設備の視点から設定した基準を前提に、万全の安全衛生管理を実施します。

文部科学省の学校給食衛生管理基準を基本とした「学校給食衛生管理マニュアル」を完備。民間企業による長年の経験やノウハウを詰め込んだ「衛生マニュアル」の順守を徹底しています。

またスタッフに対して、独自の体調管理システムにより現場の状況を365日把握し、適宜対応いたします。

HACCPに沿った衛生的な調理環境の確保

ドライシステムの採用

ドライシステムとは、床に水が落ちない構造の施設、設備機器を使用し、床が乾いた状態で作業を行うシステムのこと。微生物の増殖防止、床からの跳ね水による汚染防止などの効果があります。

汚染・非汚染の区域区分

汚染・非汚染の区域区分とは、食中毒を防止するため、外部からの汚染物質(食品に付着している泥やほこり等の異物や有害微生物など)を調理室内に持ち込まないよう、施設内で明確に区域を分けること。汚染レベルに応じ、それぞれの作業区域で人や物の往来や作業内容などを定め、汚染作業区域・非汚染作業区域に区分します。

食物アレルギーに丁寧に対応

「食物アレルギー専用食」の調理については、通常食を調理する動線と分離された専用室で調理するとともに、一人ずつ専用の容器に入れてお届けします。
主たるアレルギー食材を除去した専用食を、専用室で調理します。
食材の納入から調理、容器の洗浄まですべての作業で、通常食の作業と混線しない動線計画を行います。